「でも悲しいと泣くのは当たり前なんだから、無理やりに涙を止めても意味がないよ」が名言なので紹介する

全文は次になります。

「手を握っていればいいなら、私はそうするよ。ケーキを買ってくればいいなら、私はそうする。でも悲しいと泣くのは当たり前なんだから、無理やりに涙を止めても意味がないよ。目的がすり替わってる。一番根っこをどうにかしないと

「いなくなれ、群青(河野裕)」という本の中に書いている言葉になります。

まずこの言葉までの流れを説明する。
小さな子供と2人だけで話をしたヒロインの真辺由宇。そして真辺は結果として子供が泣いてしまうような話し、そして慰めるでもなく放置して部屋を出ていってしまう。
それをみた主人公の七草は真辺に対して、泣いている子供を放って部屋を出ていくことを非難した。その時に真辺が返したのが今回の言葉になる。

多くの人ならまず状況を良くした後に、本来の目的に向かって行動を開始する。正確に言えば、人に非難される状況を放置することは出来ない。
そのためこの場合、子供を慰めるなどして泣き止ました後、行動を開始するのが普通となる。

これは目的論と精神論の違いではないだろうか?
精神論では「目の前の子供を放置して行動するなんてあり得ない」となり、目的論なら「子供を慰めても状況は変わらない。そのため解決に向けて一刻も早く行動を開始するのが、子供にとってもっとも有効な対策になる」となる。

これに正解とか間違いは存在しない。その人がどう考えるかだけの問題になる。だからこそ、分かり合えることは無いのだが...

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)
河野 裕
新潮社 (2014-08-28)
売り上げランキング: 15,180

→「正しいことの正しさを信じ過ぎている」が名言なので紹介する

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