「人間は信用にしかお金を払わない」が名言なので紹介する

全文は次になります。

「人間は信用にしかお金を払わない。信用のためには、誰もが知っている分かりやすさが必要なんだ

「億男(川村元気)」という本の中に書いている言葉になります。

状況の説明

図書館司書をしている一男は宝くじで3億円を当てるが、それを親友に持ち逃げされてしまう。そこから始まる一男のお金をめぐる30日間の物語。

一男は大学時代の親友で今は金持ちの九十九を訪ねていた。その時、九十九はありきたりだが豪快な金の使い方をしてみせた。

また自分が住んでいるのも、誰もが知っている高級なマンションだった。そしてその他の有名で高価な物を話し出す。

そして集まっていた一人が話した。「下品」と。

その時に九十九が話したのが、今回の名言になる。

感想と考察

上品だからお金を払い、下品だからお金を払わない訳ではない。そこは信用が大切となる。

有名なブランド品は高級であるがゆえに「俗物」的なイメージを与える。しかし、それにより「お金を持っている」という信用になるのも事実だ。

だから詐欺師などは、あえて高級感を出している。信用があるから信用するのではなく、信用を与える状態だから信用があるように感じるのだ。

少しお金から外れるが、誠実な人より誠実に見える態度を取った方が誠実と感じる。

パフォーマンスにも価値はあるということだ。

まとめ

個人的な意見だが、信用にしても価値観を間違えるとおかしなことになる。

例えば、日本製品は品質という意味で信用を築き挙げてきた。しかしその信用に価値が無くなってきている。なぜだろうか?
ここで「より品質を高めて信用を高めないと!」と考えては、現状からの脱却は無理だろう。

なぜなら、買い手に取って「品質」とは当たり前になっているからだ。当たり前のことをいかに高めようと、価値にはつながらない。

相手の価値観に合わせた信用こそが、今後大切になってくる。
アイフォンは品質が高いから、信用されている訳ではないのです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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→「お金は人を飲み込むんです」が名言なので紹介する

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