セブン&アイHDが社員の時差通勤を導入した件について考える

セブン&アイ・ホールディングスが社員の時差通勤の導入を決定した。

柔軟な働き方を目指したものとなる。

今回はこの件について考えてみる。

元ネタはこちら

→「1万人に時差通勤導入=柔軟な働き方促進―セブン&アイ」へ

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感想と考察

まず最初に時差通勤の賛否を書いておく。

「時差通勤には賛成です」

ただし問題があるのも事実なので、いろいろと考えていく。

フレックスタイム?

まず素朴な疑問だが、これって昔から言われている「フレックスタイム」のこと?

それなら特別なことではなく、普通な感じ。

むしろ、「してなかったの?」と言う方が正しい。

形だけ決めても?

こういうシステムって、上からの指示で始まることが多い。

それ自体が間違っているとは言わない。

けど、ここで考えたい。

「社内はそのシステムが可能なのか?」

毎日全員が、定時で帰るような会社なら問題ない。

しかし残念ながら多くの会社は、遅くまで残業している。

その場合、会社がすべきことは時差通勤をさせることではない。

「まず残業を無くすシステムが必要!」

優先順位を間違えてはいけない。

残業時間が減ったのは本当?

ニュース記事の最後に、「残業が減った」と書いている。

正直、信じることが出来ない。

「なぜ、通勤時間を変えたら残業が減る?」

通勤時間を変えても、作業量は変わらない。

連絡したい時に相手がいない場合もあるので、むしろ作業時間は増える。

それなのに、「減った」と書いている。

「社員が誤魔化したとしか思えない...」

社員の手間が増えている?

ここから書くことが一番の問題と考えている。

「実質的な社員の作業が増えている」

まず一週間前に事前に申告するとあるが、言い方を変えれば毎週申告しなければいけない。

おそらくネット管理だと考えるので、入力するだけの簡易作業だと考えるが、作業が増えて
いることに変わりない。

またこれを管理する人がいるだろう。

最初にプログラムを組んだ人に、メンテナンスも依頼しないといけない。

その管理分の人数を、キチンと増やしているのだろうか?

またこのような方針を決定すると、すぐ報告させられる。

ニュース記事にも出勤時間の割合が出ているので、調査したのだろう。

そしてこれに伴う、会議も行われただろうか?

会議があるなら、会議用の資料も作成させられる。

もちろんそれが、全て悪いとは言わない。

ただその後処理も含めて、この方針を決定したのかを考えているだけ。

日本には掛け声だけのトップが多すぎる...

全員が10時出勤でもOK?

今回の時間の割合は、記事を見る限りバランス良くなっている。

けど全員が10時出勤を希望してもOK?

そうでないなら、誰かにしわ寄せがいっているはず。

これってどうなのだろうか?

聞いてみたいところだ。

もっと時間軸を増やすべき

今回は前後1時間だけが対象だが、持っと広げても良いのでは?

セブン&アイの主力はコンビニであり、24時間営業である。

それを本気でサポートするなら、始発から終電までを自由に選べても良い。

もちろん働く時間は8時間程度で抑えること。

大げさと思うかもしれないが、他の業種ではよくあること。

テレビ関係や新聞社などは、普通にこの時間では?

6時出勤14時退社、13時出勤9時退社のスタイルも面白い。

まとめ

改めて書くが、仕事時間のフリータイム化は賛成です。

ただしシステムばかりを考えて、実務の改善に頭が行っていないことが多い。

本社社員は良くても、グループ全体に広げても上手く行くとは思わない。

もっと個別に考えるべきです。

しかしそのために手間を増やしてはいけない。

ましてこれが満員電車対策だけだとしたら、あまりにも考えが浅い。

正直、前後1時間では電車の人数は変わらない。

会社が考えなくてはいけないのは、通勤時間の枠を広げることではない。

通勤時間の枠を広げても、仕事に影響が出ない方法である。

またそれ以上に、残業をしないでも問題が起こらない体制造りである。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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