福岡・警察から逃げている盗難車をタクシーが阻止した件を考える

2018年7月25日午後0時50分ごろ、福岡市の天神地区で盗難車両が警察官から逃走したが、パトカーに約2キロ追跡された後、逮捕された。

道を上手く塞いだタクシーに衝突して、停止したのだった。

元ネタはこちら

→(朝日)「歩道に人、進ませぬ」タクシー、追跡され暴走の車阻止

→(西日本)白昼の福岡市・天神でパトカー追跡の乗用車が暴走 けが人はなし

今回はこの件を考えていく。

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感想と考察

まず逃走した容疑者はトンデモナイですね。結果としてけが人は出ていないが、一つ間違えれば大変なことになってもおかしくなかった。
その点を考慮すれば、タクシードライバーが取った行動は非常に優れていたと考えます。

ここからは個別に考えていきます。

事件の状況確認

ここでは事件の状況確認として、朝日新聞の記事を抜粋します。(実名は伏せています)
福岡県警中央署によると、盗難車両が見つかったのは25日午後0時50分ごろ。福岡市中央区白金1丁目の市道交差点で、男性警部補(35)が職務質問をするため近づいたところ、急発進して逃走したという。
車は直進レーンにいたが、急発進するとレーンを無視して交差点を右折。パトカーに追いかけられながら、西鉄の高架下を時速約40キロで天神地区方向へ逃げ続けた。クラクションを鳴らしながら、片側一車線の「天神西通り」に入ると、前方の車に次々と接触。騒ぎに気づいて道をふさいだ5台目のタクシーに追突して停止した。
追跡していた警察官が、運転していた住所不定、無職の容疑者(27)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。容疑者が乗っていた車は午後0時40分ごろ、中央区内で盗まれており、署は窃盗などの疑いでも調べる。

リンクを貼っています西日本新聞の記事に、道路の状況や実際に接触した写真があります。

問題点・疑問点について

今回の場合、どうしても最期に逃げている車を止めたタクシーに注目が集まってしまうが、逃げた容疑者を考えると、かなりトンデモナイ人物です。
車両を盗難し、職務質問から逃げ、パトカーから追跡されてる時には前方の車に次々と接触し、前を塞いだタクシーにも衝突して、やっと止まっている。

パニックになったイメージだが、どのように考えても同情する要素はないですね。

次にタクシードライバーだが、勇気と機転を効かせた行動だと考えます。普通に考えれば、当てられたくないため、左側に避けてもおかしくない。
それを逆に中央寄りに移動して逃げ道を塞いだのは、なかなか出来ることではありません。

ただ、けがこそなかったが追突された時に体を打っている。一歩間違えれば無謀な行為でもあったので、万人に勧めれる方法では無いことも明記したい。

細いことだが朝日新聞の記事で、盗難された車は午後0時40分ごろ中央区で盗まれており、今回の事件は午後0時50分ごろとなっている。
盗まれてから10分しか経っていないが、同じ日付なんですかね?

まとめ

今回のタクシードライバーの行動は、個人的には評価します。世間的にも評価されるでしょう。しかし社会的には、どのように扱われるのだろうか?

今回のタクシーが会社なのか個人なのか、私には判断できません。
もし会社だとしたら、会社からはどのように評価されるだろうか? 立派な行動とは言われても、車が破損したことには変わらない。
これは個人としても同じになり、保険はどのように扱われるのだろうか? また個人とすれば保険が降りたとしても、当面は仕事をすることが出来ない。当然、収入の補填をされるわけでもない。

今回のように人命を助けたと言われる行動でも、結果としては助け損になることが多い。その点が解消される社会になるといいのだが...

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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