「学校というところは、そんな正直なことを言ってはいけない場所だった」が名言なので紹介する

全文は次になります。

「雨を好きでも、いいのかもしれない。だけど、学校というところは、そんな正直なことを言ってはいけない場所だったのだと、こころは、絶望的に、気づいた

「かがみの孤城(辻村深月)」という本の中に書いている言葉になります。

状況の説明

いじめを受けている中学生の少女が、鏡の中にある孤城に招待され、同年代の少年少女たちと問題を解決する物語。

こころがまだいじめを受ける前で学校に行ってた頃、雨が降っている時の自転車置場で「雨の匂いがする」と友だちに呟いた。

その後、こころはいじめを受けるようになり、その主犯グループの一人がこころのこの発言をからかうような口調で話していた。もちろん、こころに聞こえるように、そしてにやにや笑いながらのことになる。

その時にこころが感じたのが、今回の名言になる。

感想と考察

正直なことや本心、特にそれが少数意見の場合、すべてがからかうネタになってしまう。

もちろん普通の時は問題ないのだが、「目を付けられた」状態になってしまうと、本当に全てがネタになってしまう。

そのため何も言えなくなってくるのだが、次は何も言わないことがネタになってしまう。

このサイクルに陥ってしまうと、脱出は限りなく困難になる。なぜならそれを助けようとすれば、次は自分が目を付けられるからだ。

そのため目を付けられないように、最初から「正直なこと」を言わないようにする。

それは世渡り上手なのか、それとも...

まとめ

学校に限らず会社でも同じだが、これは一体なぜ何でしょうか?

強い人は力で抑え込んでくるので、対処は割と単純なことが多い。

しかしいじめは弱い人がより弱い人に行うので、対処が複雑になることが多い。そして見えにくいので、さらに難しくなる。

目を付けられやすい人は、学生時代を「乗り切る」や「逃げ切る」みたいに、静かにする以外に方法はないのですかね?

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

かがみの孤城

かがみの孤城

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辻村 深月
ポプラ社
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→「どこまでも自分たちに都合よくしか、回っていなかった」が名言なので紹介する

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