東京・15歳の男子高校生がナイフの所持で誤認逮捕された件を考える

2018年7月22日午後0時すぎ、東京都小平市の巡査が公園で1人で座っている高校生を発見し、ナイフを所持していたため逮捕したが、約9時間後に誤認逮捕として釈放した。

銃刀法違反に該当されるナイフの長さより、短かったことが判明したことによる。

元ネタはこちら

→(朝日)男子高校生を誤認逮捕 ナイフを違法所持と誤る 警視庁

→(NHK)高1生徒を銃刀法違反で誤認逮捕

今回はこの件について考えていく。

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感想と考察

今回の記事を読んで、大きく首をひねってしまった。正直、「そういう問題か?」と思わずにはいられない。

ここからは個別に考えていきます。

状況の確認

ここでは今回の状況について、朝日新聞とNHKの記事よりまとめてみます。

7月22日午後0時すぎ、東京都・小平署の20代巡査が公園で1人で座っている男子高校生(15)を発見した。職務質問し所持品を確認した所、ナイフを所持していたため任意で署に連行する。
少年はナイフを「護身用に持っていた」と話したが、銃刀法で禁止されている刃体の長さが6センチを越えて6.2センチあったため、現行犯逮捕した。
しかしその後、生活環境課などに確認したところ、ナイフの形状が「切り出しナイフ」に相当し、7センチ以下では違反に当たらないため、誤認逮捕を謝罪し釈放している。

警察の対応について

今回の件について、誤認逮捕が正しいとは思わない。警察内部で認識をきっちりすることは大切になる。

しかし「刃の長さが0.8センチ短かったからOK」という考えは、少しおかしくないか?

私はナイフに詳しくないが、これって「銃刀法の禁止にならないギリギリの長さ」として売られているのではないだろうか?
それって法律的にはOKだが、一般的にはアウトです。

それに15歳の少年が午前0時すぎに公園に座って、しかもナイフを所持しているなんて恐怖以外の何物でもない。

また警察は「少年と父親に謝罪した」と書いているが、これって必要か? と感じてしまう。自分が父親なら、迷惑をかけたことに対して警察と世間に謝罪するところだ。

登山している人がナイフを持っていたり、また料理人が包丁を持っているのは当たり前だが、深夜の公園でナイフを持っていたら、刃の長さに関係なく逮捕でいいのでは?

まとめ

やはりいくら考えても、護身用でナイフを持ち歩くのは異常である。

どう考えても限界が「特殊警棒」までになるだろう。それでも強力過ぎるので、特別な危険でも迫っていない限り、異常に近い感覚になる。

今回の件を見てしまうと、法律というのがまだまだ完備しているとは言えないのが分かる。

例えば、銃刀法に引っかからないナイフを利用して犯罪を行ったら、どうするのだろうか?
警察は事前の対策として、何も出来ないのだろうか?

改めて銃刀法を考え直す必要があるのではないだろうか?

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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