これからの小規模企業は親子出勤可で人材確保するべき

もうすぐ年度末を迎え、毎年恒例の保育園問題が発生している。

それについて国や地域に頼っていても、解決しないのは目に見えている。

それを企業レベルで解決することが、企業と従業員の両方にメリットを生み出すため、考えてみることにした。

企業側の問題

現在、小規模企業は人材確保に苦慮しているだろう。

若い人は入ってこない。

入っても続かない。

もちろん従業員側にも問題はあるが、それでは聞きたい。

「企業側に魅力はあるだろうか?」

安い賃金、不規則な時間で人材が集まると考えている方がおかしい。

人材を集めるためには、働きたいと考える場所を提供する必要がある。

出産後の女性の就職先について

保育園問題が出る最大の理由は、「働かなくてはいけない状況」にある。

働かなくていいなら、そもそも保育園問題など発生しない。

またいつも気になることがある。

「収入の低い仕事をして、保育園に預けていくら残るの?」

保育園に預けながら仕事を選ぶと、かなり限られて来るだろう。

時間的な制約が大きい。

いざという時、休んだり早退することも多くなるだろう。

残業など、とても出来ないだろう。

そんな条件をクリアーすると、どうしても我慢するものがある。

もちろん時給であり、収入自体である。

安い収入、キツイ仕事と家庭の両立。

何と言っても、社内の厳しい視線...

「この状況は、あまりにもおかしい」

企業と従業員の共存

いままで書いてきたように、現状は子持ちの人にとって、あまりにも厳しい。

そこで単純な提案です。

人材が確保出来ない社長さん。

「小さい子と一緒に出勤してもらってはどうですか?」

別に立派な託児所は要らない。

清潔で、一定のスペースがあればOK。

法規制はよくわからないが、自己責任なら問題にならないはず。

大企業の場合、専門の施設を造って料金も取るだろう。

しかし小規模企業なら、無料にするのが大前提。

感覚としては会社で育児をしてもらい、空き時間に仕事をしてもらうイメージ。

「それでは会社として成り立たない!」

このように怒る人がいるだろうか?

もちろん最初は上手くいかないだろう。

一人しかいない従業員がこんな状態では、仕事どころではないかもしれない。

しかし、このような人が増えていけば?

小学生になり、一緒に出勤する必要がなくなった時には?

このように一人では、おかしな状況になる。

しかし同じ状況の人が増えていけば、相互協力の関係になり上手くいくだろう。

最大の問題点

しかしこの方法には、最大の問題点がある。

それは、男性社員及び子供のいない女性の気持ちである。

男なら子供がいるだけでイライラするかもしれない。

女性なら自分が阻害されている、もしくは周りが優遇されていると考えるかもしれない。

これは優遇ではなく権利なのだが、そう思えないのが残念ながら人間。

この理解を得ることが、社長の唯一の仕事になるだろう。

まとめ

ここに書いたのは、せいぜい従業員20人までをイメージして考えている。

そのため、ある程度の規模の会社は考慮していない。

あくまで従業員確保に苦慮している、小規模企業の話である。

男女の優劣について相対的な違いは、腕力以外同一と考えている。

そのため出産という一般的なことで、優秀な能力を失うのはもったいない。

何より意味もなく損耗していくのが、見るに耐えない。

これからの勤務時間は、フリー制度を採用するべきだと考えている。

大切なのは結果だけ。

勤務時間という過程を重視する時代は、すでに終わっている。

それを採用することにより、優秀な人材が集まる。

その結果、即効性は期待できなくても、永続性を期待できるのは間違いない。

待っていても人材は集まらない。

企業側の優しさが自分たちを救うことに、早く気づいてほしいものだ。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。