千葉・バスの運手が客に暴言を吐いて処分された問題を考える

2018年6月16日、千葉市内を運行するバス会社「千葉中央バス」の男性運転手(49)が、客に対して暴言を吐いたとして、処分されることが分かった。

客がバスのドアを叩いたことにより、運転手の気持ちが高ぶったことが原因とされている。

元ネタはこちら

→(千葉)運転手「お前なんか降りろ」 千葉中央バス、乗客に暴言

→(リアルライブ)「客に暴言を吐いた」バスの運転手が処分 その理由に同情の声

今回はこの件における報道について考えていく。

ここに書いていくのは独自の調査をしているのではなく、あくまで記事から考えたことや、感じたことになる。

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感想と考察

今回の出来事について、運転手が暴言を吐いたことが良いとは考えない。

しかし状況を考慮し、臨機応変の対応を認めることも大切とは考えている。

ここからは個別に考えていく。

状況の確認

千葉の記事より状況を抜粋します。

同社などによると、男性運転手は16日、千葉駅発千葉営業所行きの路線バスを運転。千葉駅の停留所で、バスに乗ろうとした客がいたにもかかわらず、後続のバスに乗るよう車外通話で説明し、十分に確認せず発車するためドアを閉めた。
乗車できなかった客が、閉じたバスのドアをたたいて乗車させるよう求めると、男性運転手はドアを開いて客を乗せた。
男性客が運転手に近づき「なんでドアを閉めたんだ」と問い詰めると、運転手は「この野郎」「お前なんか降りろ」などと暴言を吐いたという。

一見詳しく書いているようだが、実はいろいろと状況が分からない。

まず乗れなかった客は、どのような状況だったのだろうか?

記事には「千葉駅に5分遅れで到着」と書いているので、どこかから来たバスなのは間違いない。そして客を降ろしていたのだろう。

もちろん乗り込む客もいたはずで、バスの運転手は乗る客が途切れた時に、扉を一度閉めたのだろうか?

その後、閉めた後に近づいてきた客に対して、バスの運転手が車外通話により連絡したと考えて間違いないだろうか?

「時間が遅れているので早く出発したいこと」と「後続が来ているので指示したこと」とすれば、電車などではよくあることであり、乗る方が遅いのが問題?

また運転手も諦めていたドアを開けたのだから、客も静かにしていれば何も問題なかったはず。それなのに客が暴言を吐いたので、他の客の迷惑を考えて運転手が暴言を吐いたとすれば、十分に考慮されるべきことになる。

また気になるのは、結局この客はどうしたのだろうか? バスに乗ったのだろうか? それとも降りたのだろうか? また客がバス会社にクレームを出したのだろうか?

このように細かい状況が良く分からない...

まとめ

まず基本的なことだが、運転手と客の立場は対等です。

決してどちらが上でもなく、そして下でもありません。「お客様は神様です」という考え方は、ある企業の方針に過ぎず、社会のルールではありません。

それなのに「客の方が上」の考え方が浸透し、「客なら何を言ってもいい」的な間違った考え方が広まっている。

もちろん普通に言って分かる客なら、丁寧に接して欲しい。ただ聞いているだけなのに、威圧的な言われ方をするのは許せない。

しかし言って分からない人には、ある程度の対応が必要でしょう。

暴言が正しいとは言わないが、ある程度の毅然とした態度は、むしろ他の客にとってはありがたいことです。

特に今回の場合は客が扉を叩くような威圧的な行動を取り、また大きな声で威嚇しています。これは周りの客にとっては迷惑以外の何物でもなかったでしょう。

今回の暴言も乗ってる客にしたら、心の中では拍手でもしていたのでは無いだろうか?

企業側も客商売なのは分かるが、「客は声の大きい人だけではない」点をもっと理解して欲しい。

企業側も客側も、お互いに対等な関係を築けることに期待する。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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