川崎・母親が心臓疾患のある娘を殺害した事件の報道について考える

2018年6月16日午後8時ごろ、神奈川県川崎市の自宅マンション一室で、72歳の母親が46歳の娘を鈍器で殴るなどして殺害したとしている。

同月18日、母親を殺人未遂容疑で逮捕。娘は4級の心臓疾患を患っていた。

元ネタはこちら

→(産経)障害の娘、鈍器?で殴る 殺人未遂容疑 死亡確認、72歳母逮捕 神奈川

→(NHK)障害ある娘 72歳母親に殴られ死亡 母親を逮捕

今回はこの件における報道について考えていく。

ここに書いていくのは独自の調査をしているのではなく、あくまで記事から考えたことや、感じたことになる。

感想と考察

今回の事件に関しては複雑な感情を持っている。母親が次のように供述しているからだ。

「先天的に心臓に疾患を持っている娘と自分の将来を悲観していた」

この点なども踏まえて、ここからは個別に考えていく。

事件の状況

事件の状況に関しては、NHKの記事を抜粋する。

「警察によりますと、川崎市多摩区中野島の容疑者(72)(実名は伏せています)は、16日の夜、自宅のマンションで娘(46)の頭を鈍器のようなもので殴ったほか、鼻と口を押さえて窒息させて殺害したとして殺人の疑いが持たれています」

死因は産経の記事より「窒息死」だが、殴った後に窒息させたのか、それとも窒息させた後に、さらに殴ったのかは不明になる。

「口と鼻を押さえるぐらいで窒息するものか?」という疑問はあるが、娘が心臓疾患を患っているため、ありうるのかもしれない。

4級の心臓疾患とは?

今回の娘について書いている「4級の心臓疾患」が、どの程度のものか調べたので報告します。

「心臓の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの」

このように制限されており、仕事などではデスクワークにも注意が必要なレベルになります。

その点から、娘が無職なのも理解出来るところです。

母娘関係について

母親と娘がどのような関係だったのかは、記事からは分からない。

例えば、「娘がわがままであり、感情的なしこりもあった」等の、娘の将来の心配だけではない問題の有無については分からない。

また家計の依存状態も分からないが、娘は無職のことから家計は母親が支えているのだろう。ただ母親も無職であり、年金のみと考えられる。

まとめ

細かい状況は分かりませんが、やりきれない事件だと考えています。

ただ娘は明らかに働けない事情があるのだから、自分が亡くなった後の対策も立てることは可能だったはず。

現状のシステムは分からないが、おそらく生活保護には入れると考えている。

殺害するほど追い詰められていたのなら、そのようなシステムを利用するための努力に使って欲しかったという思いがある。

差別的な意味に取らないで欲しいが、「知恵遅れ」などで手続きが一人で出来ないなら将来も不安になるかもしれない。

しかし今回の娘は行動に制約があるだけで、思考の方は問題なかったはず。

言葉は悪くなるが、勝手に心配して殺害するなど許せることではない。

このような自力で克服できない状態にある人への救済が、行われる社会を期待する。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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