シャーロック・ホームズの名言や推理の考え方まとめました

四人の署名

精神

「ぼくの精神はね、停滞を嫌うのさ。だからなんでもいい、ぼくに問題を与えてくれ。仕事を与えてくれ。最高に難解な暗号文を与えてくれ。でなきゃ、最高に込み入った化学分析の問題でもいい。そうすれば、たちまち本来の自分をとりもどしてみせるさ」

退屈を驚嘆に嫌うホームズ。思わず薬に手を出すほどに...

報酬

「ぼくはけっして名利はもとめない。ぼくの名が新聞紙上を飾ることもない。ただ純粋にその仕事そのもの、ぼくの独特の能力を発揮できる舞台を見いだす喜び、それだけがぼくにとってのこのうえない報酬なのだから」

探偵は生活する上での仕事でもあるが、それ以上の物を感じているホームズ。

探偵という名の職人ですね。

当て推量

「ぼくはけっして当て推量はしない。当て推量なんて、とんでもない悪習だよ──論理的な能力を損なうだけのものさ」

ワトスンから渡された時計を見て、持ち主を言い当てたホームズ。

その時に語ったことだが、「想像」や「カン」では無く、論理的なことを優先している。

依頼人

「なによりたいせつなことはね、相手の個人的資質によって、その相手への判断を狂わされないようにすることさ。依頼人というのはこのぼくにとって、ある問題を構成するひとつの単位、ひとつの因子にすぎない。好悪の感情なんてものは、明晰な推理の敵以上のなにものでもないんだから」

依頼人が善人に見えても、また美人であっても、それを一切考慮しないホームズ。

それに対してワトスンは、美人の依頼人にすっかり興奮している...

原則

「ぼくは例外を認めない。例外は原則を否定するものだ」

ワトスンの抵抗に対して、あくまで自分の考えを優先するホームズ。

探偵としては好ましいが、人としては難しいところですね...

他言

「ぼくとしては、あなたがなにを言おうとしておられるにせよ、それを他言することはしませんよ」

守秘義務に関しては完璧なホームズ。相手が警察でも変わらない。

専門的技能

「どうだいワトスン、かりに仕事をぜんぶしくじっても、まだぼくには、こういう専門的技能で身を立てる道が残されてるってわけだ」

訪ねた先で、ボクシングをしていた時の対戦相手に出会ったホームズ。

この手の冗談は、けっこう言っているホームズだった。

全体

「それは逆だよ。刻一刻とはっきりしてきている。あとほんの二つ三つ、欠けている鎖の環が見つかりさえすれば、全体がぴたりとつながるんだ」

余りの奇々怪々な状況に、混乱するばかりのワトスン。

しかし奇々怪々な状況こそ、物事を簡単にさせると考えているホームズだった。

消去法

「これまでに何度も言ってるじゃないか──ありえないことをぜんぶ排除してしまえば、あとに残ったものが、どんなにありそうもないことであっても、真実にほかならない、と」

ホームズの推理法の中で、最も有名な一つになる。今ならコナン君の言葉として有名?

刑事

「まあ、ああいう男でも、なにか見つけるくらいのことはできる。たまにちらっと頭の隅に、知性の光がさすこともあるんだ。”ばかのくせに小才の利くやつほど困ったものはない”ってね」

事件を調査に来た刑事に対して、ホームズが感じていること。

本人に言ってはいないが、相変わらずの毒舌...

聞き込み

「ああいう手合いと話をするときにはね、向こうの言うことがこっちにとって、わずかでも値打ちがある、とぜったいに相手にさとられないのがなにより肝心なのさ。それをさとらせてしまったが最後、向こうは牡蠣のように口をとざしちまう」

探偵という立場を明かさず、偶然を装って聞き込みを行ったホームズ。

自分にとって必要な情報を、単なる立ち話のように聞きだしている。

体質

「いや、疲れていないんだ。どうもいささか妙な体質でね。仕事ちゅうは、疲れを感じた覚えがない。そのかわり、だらけてると、たちまち体調がおかしくなる」

仕事中は疲れを知らないホームズ。まさにワーカホリックですね。

女性

「といっても、ぼくならそのへんをあまり詳しくしゃべったりはしないがね。女性というのは、いつの場合も、とことんまで信頼しきることはできないという通弊がある。──どんなにすぐれた女性においてもだ」

女性に対して、少し偏見を持っているホームズ。これに対しては何も言えない...

簡単なこと

「こういったごく簡単なことほど、じつはもっとも見のがされやすいのさ」

ホームズを悩ましていた問題は、分かってしまえば簡単なことだった。

それを指摘したワトスンに対して、ホームズが簡単ゆえの難しさを語っている。

絶対

「つけるかどうかじゃなく、つかなきゃいけないんだ、なんとしてでも!」

犯人を追跡する時、ホームズが叫んだこと。いつも冷静とは限らない。

恋愛

「恋愛というのは情緒的なものであり、おしなべて情緒的なものというのは、ぼくがなにより重きを置く、純正かつ冷徹な理性とは相容れない。だからぼくは、自分の判断力を狂わせないためにも、生涯、結婚なんかしないつもりでいるのさ」

ホームズの恋愛及び結婚感になる。もっとも、突然くるのが恋愛なのだが...

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