村上春樹デビュー作「風の歌を聴け」の書き出しを紹介する

国民的作家である村上春樹さん。

そのデビュー作となる「風の歌を聴け」の書き出しが、今後の村上作品を予感させる物になっている。

実際の書き出しは次になる。

「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」

どうでしょうか?

かなりインパクトがありますよね。

1979年発表の作品なので、時代を感じさせはします。

しかし今発表されたとしても、かなり悩ましい。

またこの言葉は、小説の中では次のような設定になっている。

主人公の「僕(名前は無い)」が大学生のころ、偶然知り合った作家に言われたことになる。

少し気取った作家が、大学生に諭すようにして話したこと。

これはデビューしたばかりの著者が、自分に対して話しているような物かもしれない。

またそのように考えると微笑ましいのか、それとも自虐か...

少なくとも自分を完璧と考えず、また客観的に見ているイメージになる。

書き出しにもいろいろなパターンはあるが、語りかけるスタイルは定番の一つと考える。

私は小説家を目指していないが、ブログとしても使いたい書き出しの一つです。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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