日本の報道の自由度が低いと言われている件について考える

2018年4月25日、国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団(RSF)」は各国の放送の自由度に関する調査結果を発表した。

日本は昨年の72位より67位に改善したが、低い状態を保っている。

元ネタはこちら

→日本の報道自由度67位=世界で「民主主義の危機」―国際団体

今回はこの件について考えていく。

感想と考察

まず最初に個人的な考え方を書いておきます。

「報道が全て自由なのは間違っている!」

このように書くと「弾圧が正しいのか!」と怒る人がいるかもしれませんが、それは完全な
勘違いです。

「報道は事実を正確に伝える自由があるだけです!」

このような観点から個別に考えていきます。

この組織の正当性について

まずランキングというのは、公平性が求められます。

そのため同一業種がするものではありません。

それをすると力関係が出てしまいます。

報道の自由度について、ジャーナリスト団体が行うことには違和感があります。

「自由度が低い」とは?

そもそも自由度が低いとは、どのような状況を示すのでしょうか?

今回確認している記事によると「安倍晋三政権」と名指しにしていますが、一体何の自由を
阻害されたのですか?

もし重大なことを報道禁止にされたのなら、それこそ報道するべきではないですか?

日本のジャーナリズムは国家権力に反発する気概がないと、自分たちでアピールしているのですか?

最近の報道を見ていると、何に対して自由度が低いのかが分からない。

また自分たちの好きなように出来なことを「自由度が低い」と考えているなら、むしろ自由度など、低いほうがい良いとすら感じてしまう。

日本の報道の自由度が低いのは正しい?

先程、自由度の考え方について書きましたが、個人的には自由度が低いと考えています。

意見を変えたのではありません。

「報道はあらゆる所に『忖度』していると考えている」

与党のある一部からの要求があるでしょう。

野党のある一部から要求があるでしょう。

広告主である企業からの要求があるでしょう。

身内からの要求もあるでしょう。

あらゆる所からのプレッシャーが、あると考えています。

それによる「自由度の低さ」とは、一体だれの問題なのだろうか?

秘密は必要です

勘違いしてはいけないのだが、何でも報道して良いわけではない。

国家機密を、報道するのは自由でしょうか?

軍事機密を、報道するのは自由でしょうか?

企業の開発状況を、報道するのは自由でしょうか?

犯罪の加害者や被害者の全てを、報道する自由はあるでしょうか?

人を非難や迫害する、報道をするのは自由でしょうか?

疑惑の段階で決めつける、報道をするのは自由でしょうか?

それぞれに常識があり、必要に応じてモラルも必要になります。

このように自由には制限がある点は、理解する必要があります。

まとめ

報道の自由とは、不正などを見つけたのに報道を規制されることです。

またそれを報道した時に弾圧などを受けること。

誰かが隠していることを見つけることが出来ず、報道出来なかった場合は自由度とは
異なります。

それは能力の問題であり、自由度で語ることではない。

また企業からの要求や、暴力組織からの圧力により報道出来ないとしたら、それは報道機関に問題があり、自由度で語ることではない。

そもそも今回のランキングとは、具体的に何を指しているのだろうか?

もしかしてだが、「雰囲気」などで決めていないだろうか?

小さな報道機関が、大きな報道機関に弾圧されるのも自由度に関係するのだろうか?

部下が見つけたことを、上司が止めるのも自由度に関係するのだろうか?

報道機関の全ては正しいのだろうか?

記者の発言や記事は全て正しいのだろうか?

間違っている、もしくは悪意のある報道をする自由も、許されるべきなのだろうか?

記事のように全てが「現政権の責任」みたいな書き方をする自由も、自由度が低いゆえなの
だろうか?

最後に「国境なき記者団」は、誰に対して調査を行ったのだろうか?

報道の自由をアピールするなら、その方法と事実を発表してほしいものだ!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。