春闘による賃上げが無意味に感じるので考えてみる

2018年の春闘が終了し、大企業の月あたりにおける賃上げ額は約8600円となる。

これは1994年以来の高水準となる。

元ネタはこちら

→春闘で大企業の賃上げ約8600円 1994年以来の高水準

今回はこの件を考えていく。

ただ私は企業の経営者ではないため、あくまで第三者の目線です。

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感想と考察

賃金が増えることは賛成です。

「しかし何時までこんなことをしているのか?」、という疑問が起こるのも事実だ。

自分で分かる限り、一つ一つ考えていく。

大企業だけでは意味がない

まずここで問題にされているのは、大企業の賃上げです。

大企業で働いている人は、日本人の何%でしょうか?

そんな一部の人の賃上げがされても、何だというのだろうか?

春闘という時期の固定化について

なぜ春闘という形を利用して、同じ時期に賃上げをするのだろうか?

給料の変動など、各社によって決めれば良い。

周りの雰囲気に合わせてしているようでは、経営者とは何なのだろうか?

自信を持って自社のペースを守ればいいのである。

平均に何の意味があるのだろうか?

これだけを見ると、月給30万円の人が約31万円になるイメージです。

しかしそんなことはないだろう。

100万円の人が102万円になり、30万円の人は30万5千円になるぐらいだろうか?

ただでさえ給料の高い人はより高くなり、低い人は低いままである。

数字を問題にするなら、平均ではなく絶対値の分布を知る必要がある。

大企業以外は?

大企業が賃上げするということは、人件費が増えるということです。

その結果、利益は当たり前ですが下がります。

そのしわ寄せというのが存在しないだろうか?

利益が減った分、協力会社への要求が高くなれば、全体としてはマイナスとなる。

大企業の賃上げが、日本にとって良いとは限らない。

ニュース映像を見ていると効率の悪さを感じる

今回の元ネタとなる記事に映像があるのだが、その風景を見ると日本の効率の悪さを感じる。

「何だろう、この報告会は?」

大勢の立場の高い人が集まって、ただ並んでいるだけ。

多少の発言はしているのかもしれないが、こんなものパフォーマンスに過ぎない。

各社から数字だけ集めては発表したらいいだけです。

大企業とはこんな無意味な会議で、物事が良くなるとでも考えているのだろうか?

契約社員やパート社員は?

大企業には多くの契約社員や、パート社員が働いていると考えるが、そちらはどうだうか?

本来なら社員が上がれば、同じように働いている人も上がって当然だ。

もしそちらが変わっていないなら、むしろモラルが低下してしまう。

平等である必要はないが、公平に行わないといけない。

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まとめ

最初にも書いたが、賃上げ自体には賛成です。

ただ形式的に上げるのは、間違っていると考えている。

一度上げてしまうと下げるのは困難です。

そこからベースアップではなく、フレキシブルな給付が好ましい。

「儲けたら支給する、無理なら我慢してもらう」

それを実践し、納得させるのが経営者ではないだろうか?

また上げたために経営を圧迫し、いざという時にリストラをしていたら意味がない。

またより利益が必要になり、社員を酷使するようでも意味がない。

少し話は変わるが、仕事を減らすことにより無理な残業を減らし、実質的な時給をアップするという考えも、立派な賃上げの思想です。

また無理に社員の賃上げをするより、協力会社への要求レベルを下げるという選択をすれば、より会社が発展するという発想もある。

「社員には賃上げより大切なことがある」

この当たり前のことに、焦点が当たることを希望している。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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