書店が潰れる時代だから集客を考えてみた

書店が潰れる時代と言われている。

特に小さい書店は、生き残りが困難と言えるでしょう。

そのため出版社などは、いろいろな規制で対応しようとしている。

ネット販売を規制しろ。

図書館での貸出を規制しろ。

まるで書店以外で本を見れなくすれば、昔の活気が戻ると考えているみたい。

けど、この思想って正しいでしょうか?

私個人としては間違っていると考えます。

現在における本の不況は、「他のライバルたちに負けているから」と考えている。

昔のライバルと言えば、「テレビ」だろう。

そしてそれに「テレビゲームが」加わった。

現在は「ネット」が加わり、スマホによりどこでも手軽に見れるようになった。

「そうすると本の活気は戻らずに、書店は潰れる一方?」

このように聴かれたら、正直「はい」と答えます。

これからも書店はどんどん潰れるでしょう。

「え!?」と思いましたか?

もしそれが結論なら、このページには何の意味もなくなります。

私が言いたいのは、「工夫のない書店はどんどん潰れていく」。

私が見る所、書店には工夫やアイデアがありません。

もちろん書店員さんは並べ方を変えてみたり、コメントを追加したりして、少しでもお客さんの気を引こうとしています。

しかしそれは書店に来てくれる人以外には、ほとんどアピールになりません。

これからの書店は、その一歩手前の「いかにして書店に足を運んでもらうか?」をもっと
考える必要があります。

しかし本と言うのは、「同じ内容、同じ価格」が基本です。

そのため差別化が難しい職種でもあります。

「それなら出版社と協力して制度を見直してしまえ!!」

というのが私の見解です。

書店の制度は何年変わっていないのでしょうか?

本来は時代が変わっているのだから、販売方法も変わって当たり前。

本以外の商品には定価など、あって無いようなもの。

本だけに残っているのは、むしろ不思議。

この点も含めて、少し具体的な方法を提案してみる。

新刊を安売りしてみる

一番面白いと考えているのは、新刊を始めらから安売りすることです。

「何て馬鹿なことを!!」と怒りを覚えたでしょうか?

もちろん価格を下げると競争が激化して、弱い書店が更に潰れやすくなる、と考えられる。

しかしここにアイデアを入れると、「面白くなるのでは?」と考えています。

これから書くことは書店単位で考えるのではなく、出版社も含めた戦略として行うことです。

まず自然に売れる新刊は何もしません。

これの価格を下げても意味は無いでしょう。

実行するのは、名前の知られていない作家の作品を、「数日だけ」価格を下げる方法です。

もちろん知られていないとしても、書店員さんがおすすめする作家をその対象とする。

各店舗の書店員さんが推奨するのだから、店舗によって作品が異なる。

「こうなると購入者は探さないといけない」

ポイントは「探す」という行動です。

同じ書店でもA店とB店では品揃えが異なる。

あの駅前の小さな書店は、面白い新刊を選んで安売りしている。

ちょっとしたゲーム感覚です。

そして現代は、みんなが情報の発信源になりたがっている。

少しでも早く見つけるために、書店を回る人がいるでしょう。

もしかしたら全国的なサイトを立ち上げて、チームで調査する人も出てくるかも。

このように手間をかけて手に入れた本の内容は、「宣伝したくなる」のが人情です。

発信力のある人が宣伝したら、かなりの効果が出るでしょう。

そしてこれの最大の利点は、「定期的に本屋に来れば、安く本を買える可能性がある」

とお客さんに考えてもらうこと。

書店に来てしまえば自然に本に触れ、購入への足掛かりになるでしょう。

ただ一番の問題は、今の状態では本の安売りは出来ないこと。

この点を規制ばかり考えずに、集客に頭を切り替える出版業界であることを望んでいる。

無名作家の書店での直接販売

現在、本屋などに並んでいない無名作家は、ネットでの直接販売やコミケでの販売が中心だと考えている。

しかし出版社では断られる人でも、能力の高い人は多い。

無料のネット小説からベストセラーになった作品も多いことは、多くの人が知るところだ。

そんな有能な作家さんを、見逃すのはもったいない。

本屋ごとに、少数でも自己出版の本を置いてはどうだろうか?

それは全国でも、そこだけでしか手に入らない作品。

もちろん駄作により失敗することも多いだろう。

しかし発信力のある人が、手に取ることによる面白さがある。

もちろんそれは、全国の書店で実施して欲しい。

それにより探す楽しみが出来る。

期待する効果は、先程の新刊の安売りと同じ集客。

とにかく書店に必要なのは、お客さんに来てもらうこと。

そして人が集まれば、別の収入を得ることが出来るかもしれない。

書店は新刊を並べて売るだけではもったいない。

本という手段を利用して、情報発信をするエリアと考えたい。

本好きとしては、書店が潰れていくのが本当に悲しい。

これからの書店のアイデアに期待したい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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