川内優輝選手から考えるローリスクなプロへの道について

2018年4月16日のボストン・マラソンで優勝した川内優輝選手。

祝福ムードと共に注目されているのが、プロへの転向についてだ。

その直接的な情報は無数に有るので、ここでは視点を変えて考えてみる。

それは川内選手のプロ転向が、非常にローリスクな方法だった点についてだ。

その件について考えていく。

ローリスクな方法

川内選手といえばアマチュアでありながら実績も大きく、また非常に知名度の高い選手になる。

分かりやすく言えば、プロになるのは簡単だったはず。

それでも正式な仕事を持ち、その余りの時間で練習と選手活動を続けていた。

この方法の最大の欠点は専念できないことにより、結果を出すことが難しい点になる。

しかし言い方を変えれば、結果を出すことにこだわる必要も無い状態になる。

実業団の選手になれば、常に結果を求められる。

また会社の都合だけで契約を解除されても、何も言えない。

そうやって放り出された後、新しく方向性を見つけるのは至難となる。

その点から川内選手の場合、ケガなどによりレースに出ることができなくても、それによって生活に影響が出ることはない。

またケガが治れば、自分のタイミングで再開できる。

また今回のように多額の賞金を得ることが出来れば、一時的に会社を辞めて専念することも可能になる。

人によっては「覚悟が足りない!」と言うかもしれない。

しかし覚悟があれば、成功するわけではない。

むしろ不安により、結果を出せない可能性もある。

今回のように余裕が先に有り結果を求めるのは、非常にローリスクな方法になる。

まとめ

この方法は、他の分野でも応用出来る。

現在の子供の中には、将来の職業として「ユーチューバー」がある。

これをバカにする人もいるが、別に間違っている訳ではない。

ただ成功確率が低いのも事実である。

そのためテスト期間が有ることが望ましい。

例えば学生時代にチャレンジし、結果が出れば就職しない選択肢を選ぶことが出来る。

逆に学生時代には成功しなくても、会社で働きながらユーチューバーとして活動し、結果が出た後に専業にすればいい。

もしくは会社員として貯金をし、専業できる期間を確保するのも良い。

もっとも危険なのが活動もしていないのに、卒業後にいきなり専業としてデビューすることだ。

もし結果が出るのに時間がかかれば、将来の道をかなり制限してしまう。

実家で暮らすのか?

利益の少ないバイトを続けていくのか?

どちらにしても明るい未来の可能性は低いし、「成功しなければ!」という焦りも生まれる。

焦りが努力につながることはあるが、家族内や世間的なことを考えた場合、結構厳しくなる。

そこから考えると川内選手のように、社会人としても結果を残し、そして選手としても結果を残していると、かなり自由度のある選択肢が生まれる。

やはり生活する上において、結果を残しているか残していないかは絶対的な差となっていく。

「夢を求めるのも、まずは足元から」

このような考え方が、誰にとっても幸せの源になる。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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