「勉強は一番ローリスクなことかもしれない」が事実なので紹介する

2018年の本屋大賞に輝いた辻村深月さんの「かがみの孤城」に間違いのない名言があったので紹介する。

かがみの孤城

かがみの孤城

posted with amazlet at 18.04.10
辻村 深月
ポプラ社
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全文は次になる。

「勉強は一番ローリスクなことかもしれない。
やればやっただけ結果は出るし、これから何をするにも絶対に無駄にはならないから」

喜多嶋先生が、ある専門的なことを目指していた子供に対して話した言葉になる。

この時の状況など、いろいろ考えていく。

状況の説明

まず本の内容だが、いじめを受けている女の子のこころが、鏡の中にある孤城に招待され、
同年代の子供たちと問題を解決する物語。

こころと同じかがみの孤城に飛ばされていた子供がいた。

この子は小さいときから専門的なことを目指していたが、能力不足より挫折してしまう。

そして残念なことに専門的なことを中心にしていたため、学校の勉強が疎かになる。

その結果、テストの点も悪く、また勉強にも着いて行けなくなる。

その状況を理解した上で、勉強のやり直しを勧める喜多嶋先生。

その理由を話したのが今回の名言となる。

感想と考察

専門的なことは当たれば大きいが、残念ながらほとんど当たらない。

例えばプロ野球選手を目指す人は多いが、実際になれる人は少ない。

しかも長く活躍できる人は、さらに少なくなる。

そこから専門的なことを目指すことは「ハイリターン」という位置付けになる。

それに対して勉強はどうだろうか?

必ずしも役に立つとは限らないが、少なくとも不利益になることはない。

また勉強をすることで、「学ぶ」という一番大切な考え方を覚えることが出来る。

やはり勉強しないよりは、勉強することが正しいのが事実となる。

まとめ

勉強に対しては二つの考え方がある。

まず一般的な勉強は大切という考え方。

もう一つが、社会に出た後では役にたたないので、必ずしも大切では無いという考え方だ。

しかし落ち着いて考えてみると、「学歴」はもっとも分かりやすい国家資格となる。

東大卒と高卒を比べた時、見方が変わるのは普通である。

これは平等とは言えないが、公平な感覚として間違ってはいない。

勉強という努力をしてきた人に対して評価するのは、公平な姿勢といえるだろう。

またこれは学校での勉強だけに限らない。

今後のために話し方を覚えるのも勉強である。

このように専門的なプロの世界を目指さない勉強は、間違いなくローリスクである。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

→辻村深月インデックス

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