ブラック企業と生産性について

最近、汐街コナさんが書いている「死ぬくらいなら会社辞めればが出来ない理由」を読んだので、ブラック企業について考えることにした。

正直、ブラック企業についてはあらゆるところで書かれており、労働時間についてここで書くつもりはない。

今回書きたいと考えたのは、生産性との関係です。

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ブラック企業について

あえて書く必要もないことですが、ブラック企業は最近出来たのではありません。

逆に、昔のほうがブラック企業は多かったでしょう。

少なくとも昔は、休日は日曜日のみが当たり前であり、労働時間は圧倒的に昔のほうが
多いです。

それなのに、なぜ今の方が問題になっているのか?

それは、平均的に労働時間が短くなったからではないだろうか?

「労働時間が短くなったために?」となりますよね。

皮肉なことですが、周りの労働時間が少なくなったことにより、昔の体質を続けている会社が目立っただけ、と考えています。

人は比較する生きものです。

周りよりも多く働いていたら「頑張った」と考え、逆に働く時間が短ければ「楽をした」
と考えます。

昔は普通だったのに、今は頑張っていることになる。

ブラック企業を認めているわけではないですが、不思議だとは考えています。

生産性について

ニュースや特番などで言われていることですが、「日本人は優秀」とされています。

私もその点については疑いを持っていません。

「それなのになぜ、生産性が低いのでしょうか?」

個人的にその原因は、日本にあるブラック企業的発想があるのではと考えています。

その関係性を考える前にブラック企業の定義を再確認しますと、長時間労働と低賃金が全てと考えます。

そして意外と利益が出ていないのではないでしょうか?

本来なら優秀な日本人を低賃金で使えるのだから高利益であるはず?

それなのに、利益は出ないし効率も悪い。

全く不思議なことですが、逆にそのために納得も出来ます。

個人的に考えるブラック企業における、社員の頭の中を再現してみます。

1)効率を良くすると仕事が早く終る。

2)仕事が早く終わると、追加の仕事をしなければならない。

3)仕事を増やしたくないから、ゆっくり作業する。

4)もちろん、効率化など考えてはいけない。

5)早く帰ると仕事を増やされるので、残業はしないといけない。

6)そのうち効率化が出来なくなり、仕事に追われることになる...

もし、ブラック企業でなければ次のようになる。

1)効率を良くすると仕事が早く終る。

2)早く終わると早く帰ることが出来る。

3)それでも余裕が出来れば、周りを協力することもできる。

4)周りとのチームワークから、更に仕事が早くなる。

5)仕事が増えても効率化出来ているため、スムーズに流れていく。

6)瞬間的に忙しいことはあっても、一段落すれば有給も使える。

少し良く考えすぎかもしれないが、みんなが早く帰ろうとすれば自然に効率化を考えて、結果会社の利益も上がる。

そうすると給料も上がるため、よりモチベーションが上がる。

ただ難しいのは切り替え時期だ。

切り替えたすぐは労働時間を減らされると、効率の悪さからあせりが目立つだろう。

場合によっては、結局時間で解決しようとする社員も出るだろう。

現在の大企業でも、タイムカードをつけてから残業しているという、間違った方向で
進んでいる話もよく聞く。

しかも人材不足の関係から、優秀な人に仕事が集中する...

言うのは簡単だが、実際にするのは難しいのが現実だろう。

まとめ

残念ながらブラック企業は、なかなか無くならないだろう。

正直自分が経営者なら、みんなに定時のみ働いてもらって、利益を出せるか? という問題を解決できるとは言えない。

特に自営業者などは、残業という概念すら存在しないため、これからも長時間労働が
続くだろう。

そう考えると、労働時間だけが問題ではないことになる。

単純に、「働かされている」と感じるかどうかだけが問題になる。

個人的な提案だが、ブラック企業で働いている人は独立するか、少人数の会社に入るべきだ。

そうすると大変なのは変わらないが、自分の気持ちは変わるだろう。

少なくとも「働かされている」という感覚は減るはずだ。

それでダメでも、転職を繰り返していく内に見つかります。

最後に改めて書きますが、日本の生産性の低さは能力ではなく企業の体質にあると考えます。

企業の成長はブラック企業を止めることだと、気づいてほしいものです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

↓別ページでブラック企業がなぜ無くならないを書いていますので、興味がありましたら。

→「ブラック企業はなぜ無くならないか考えてみた」へ

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