1時間単位の有給の導入は必要だが、方法は難しい?

2018年春からパナソニックで、1時間単位での有給休暇を取得できる仕組みが始まる。

今までは半日単位までの取得だったため、より利便性の向上が見込まれる。

元ネタはこちら

・パナ「1時間単位の有給」議論 導入企業2割、「効率化損ねる」懸念打ち破れるか

今回はこの件について考えていく。

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感想と考察

個人的な結論を最初に書いておく。

「全面的に賛成です!」

今までのように半日だと、正直「半日のために会社に行くの?」となり、作業時間が短い
上に、移動を考えると非常にもったいない感じだった。

それに対して、1~2時間程度から調整出来ると、純粋なリフレッシュや手続きなどの時間を
有効に確保できる。

またこんな使い方が良いのかは分からないが、月曜日はしんどいので1時間遅出、金曜日は
遊びたいので1時間早帰りなどで毎週利用できると、非常に嬉しい。

ただ最初に良い面を書いてみたが、「実際問題として有効か?」となると疑問は残る。

まず最初にこの制度が有効に働くのは、残業ゼロの人ではないだろうか?

残業している人でも、1時間単位の有給休暇は取れるのだろうか?

例えば、朝1時間遅く来て、夜2時間残業している人はどうなるのだろうか?

これを1時間の有給休暇、2時間の残業として扱ってくれる会社はないだろう。

では同一日ではなく、日が違ったらどうだろうか?

前日に1時間の遅出、翌日に2時間の残業ならどうだろうか?

現在の有給休暇が取得されない原因が、仕事の忙しさや周りとのバランスとすれば、実施
レベルにおいてかなり微妙になる。

極端に言えば、「遅く来ても良いし、早く返っても良い。しかしその分、残業分から減らしてください」、とはならないだろうか?

またこの有給申請は、どのタイミングで必要だろうか?

例えば、1時間遅刻をした場合、後から有給扱いに出来るのだろうか?

もし出来るとすれば、遅刻の正当化につながる可能性がある。

そうなると、返って社内の雰囲気を悪くしてしまう。

しかしその点など考慮して決まりを細かくしすぎと、使い勝手が悪くなる。

良かれと考えたことが、悪用される可能性は否定できない。

まとめ

良い点と悪い点を考えてきたが、やはり導入には賛成である。

しかし大切なのは制度自体ではない。

それを許す社内環境であり、社員同士の信頼関係である。

結局、この制度を上手く利用する人と利用できない人に分かれてくる。

それにより不平不満が生まれることは否定できない。

そこから必要なのは、決めたことをメンテナンスすること。

最初はきっちり決めるのに、後のフォローが足りないから不満ばかりが広がっていく。

一度決めたことでも、実際してみると上手くいかない点は多い。

それはすぐ変えればいいだけである。

そのため必要なのは、「まずやってみること」

そしてダメなら変えるか、止めればいいだけのこと。

全ての企業に採用されることを希望する。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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