全ては自己責任と考えて始めよう!

現在の風潮として「自己責任」は、強者の言い訳に使われているイメージである。

社会的に問題があることに関して、個人の問題にすり替えている感じだ。

またそれを言われている個人も、「自己責任と言うのはすり替えだ」と訴えている。

簡単に言えば、お互い自分に都合よく解釈して主張しているに過ぎない。

今回はその点を踏まえて、「自己責任」について考えてみる。

自己責任論の後

お互いに主張した結果、どのようになっているだろうか?

「全ては弱者である個人が被害を受けている」

誰もが知っているように、個人は言うだけで終わっており、何も解決していない。

それだから、人は次のように考える。

「これではいけない。社会や企業を変えなければいけない!」

全くの正論である。

しかし問いたい。

「いつ社会や企業は変わるのですか?」

「誰が社会や企業を変えるのですか?」

「あなたに社会や企業を変える力はあるのですか?」

「力に関わらず、あなたは社会や企業を変える努力をしていますか?」

この問に対して多くの人が、「分からない」もしくは「誰かに期待している」としか答える
ことが出来ないだろう。

簡単に言えば、「変わってほしいな~」という他人任せである。

変える行動をしないことも、人任せなことも非難する気はない。

ただ結局、「変わらない」という現実を知るだけである。

自己責任の新しい考え方

自己責任とは、字の通り「自分の責任」

言い方を変えれば、「自分の覚悟」であり「自分の考え方」

また今まで書いてきたように、言い訳のために「自己責任」を言っていては何も変わらない。

それなら、変わる方法を考えることが前向きとなる。

また相手側を変えるのは難しい。

たった一人の相手を変えるだけでも大変なのに、社会や企業を変えるのなんて大変である。

しかし簡単に変えることが出来る人がいる。

それは自分自身。

自己責任など、しょせん考え方に過ぎない。

「全ての行動や決定は自己責任である!」

このように考えることで、自分の全ての行動や決定、成功や失敗に対して、自分と向き合う
覚悟が出来る。

覚悟が出来れば、真剣度が上がり対応が出来る。

相手や社会を非難する前に、まず自分を見直したい。

まとめ

この考えに至ったのは、午堂登紀雄さんの「人生の『質』を上げる孤独をたのしむ力」に
書いている次の言葉による。

「自分の身に起こったことが自己責任でないとしたら、それはいったい

誰の責任なのでしょうか?

その誰かは責任をとってくれるのでしょうか?」

人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力
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現在苦しんでいる人に自己責任の重要性を伝えることは、少し厳しいのは理解している。

実際、社会が悪いと感じることは多い。

企業も社員に対して冷たいのでは?、と感じる場面が多いのも事実である。

しかしそれを非難していても、何も始まらないし変わらない。

変わらないものに対して不満をいだき続けても、負のスパイラルに陥るだけである。

正直、そんなものは誰かに任せればいい。

その結果、少しでもいい方になるなら「ラッキー!」と考えるぐらいが、心のバランスを取る意味ではいいだろう。

しかし現在シングルマザーなどで、子供を保育園に入れることも出来ず、まともな働き口を
見つけることも困難な人もいるだろう。

「そんな人にも自己責任を押し付けるのか!」などと怒られそうである。

しかし本当にそうだろうか?

その方に問いたいことがある。

「あなたは今どこにいますか?」

都会のど真ん中に居るとしたら、「移動する」という選択肢はないのだろうか?

例えば、日本全国に高齢者が多い過疎の町は多い。

そのようなところでは、かなりの優遇処置を取っている場所も多数ある。

また保育所に入れるような子供がいるとしたら、ある程度若い人だろう。

多くの場所で「ウェルカム」状態のはず。

またこれはタイミングだが、そのような場所には独身の男性も多数いる。

新たなパートナーが見つかる可能性も高いだろう。

これはあくまで例の一つだが、自己責任と考えて調べて行動すれば、選択肢は多数ある事実を知ることになる。

出来ないことや変わらないことに、不満を言っていても仕方がない。

全ては自己責任と考えて、自分で決断することこそが未来を開いていく。

改めて最後に書いておく。

「周りが変わらないなら、自分が変わればいい!」

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。