埼玉・自転車の22歳女性が軽貨物自動車にはねられ死亡した事故を考える

2018年10月19日午前7時25分ごろ、埼玉県さいたま市西区の市道交差点で、自転車に乗る22歳の女性が軽貨物自動車にはねられ、死亡する事故が発生した。

自動車を運転していた大工の男(54)は現行犯逮捕されている。

元ネタはこちら

→(埼玉)自転車の22歳女性死亡、軽貨物自動車にはねられ胸を強く打つ /さいたま

今回はこの件について考えていきます。

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事故の状況確認

ここでは事故の状況確認として、埼玉新聞の記事を抜粋します。(実名は伏せています)
19日午前7時25分ごろ、さいたま市西区植田谷本の市道交差点で、自転車に乗っていた同市大宮区三橋4丁目、職業不詳の女性(22)が軽貨物自動車にはねられた。女性は胸を強く打ち死亡、大宮西署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、車を運転していた同市西区佐知川、大工の男(54)を現行犯逮捕した。
同署によると、現場は信号機のない丁字路交差点。軽貨物自動車が富士見市方面からさいたま市方面に走行して広い道路に出る際、左から進行してきた女性をはねた。軽貨物自動車側の道路に一時停止標識はなかった。同署は容疑を同法違反(過失致死)に切り替えて詳しい事故原因を調べている。

感想と考察

今回の事故だが、個人的にこの記事だけでは、どちらに過失があるか判断できない。
それに対して口コミでは、自転車側の批判が目立っている。今回はその点について考えていく。

口コミで自転車側を批判している人は、次の点を強調している。
自転車は車の左側から来ている。よって右側通行の逆走をしているのが問題である。
自動車側に一時停止標識はなかった。そのため注意すべきは自転車側である。

確かに、この点だけを見れば正しいかもしれない。しかし記事に書いている次の言葉を、意識的に無視している。
「軽貨物自動車が富士見市方面からさいたま市方面に走行して広い道路に出る際」

車は信号のない交差点で、狭い道から広い道に出ようとしていた。
この状態なら標識にかかわらず一時停止して、歩行者を含む左右を確認して合流するのは運転手として当たり前である。
標識が無ければ、左から来る人や自転車をはねて良いのだろうか?

また現状では道路の状況が映像なども無いため、まったく分からない。
何車線の道路かも、歩道の有無も分からない。当然、壁などにより死角になっていた可能性もある。

ここで「自転車は歩道を通ってはいけない」という議論は止めたい。
現実問題として、ほとんどの自転車は歩道を通っている。もし全ての自転車が車道の左側通行を厳守したら、交通はマヒするだろう。

例えば右に10メートル行ったら信号を渡れるのに、左側通行を守るために100メートル先の信号を渡れと言われたら、誰もが怒り出す。
この点は、融通を効かせたい。

改めて書くが、現状ではどちらに過失があったのかは分からない。
しかし状況を考えたら、車側が確認をおろろかにした可能性が高いと考える。少なくとも現状で、自転車側を非難するのはあまりにも横暴だ!

ただいかなる理由であろうと、今回の事故で女性1人が亡くなったのは事実です。今後同じような事故が起こらないことを願っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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