埼玉・救急車が搬送先を誤り病院への到着が約15分遅れた件を考える

2018年9月26日、さいたま市西消防署は搬送先を間違えて、病院への到着が約15分遅れるミスがあったことを発表した。

本件は同月24日正午すぎのことになる。これによる病状への影響はなかったとのこと。

元ネタはこちら

→(テレ玉)搬送先を誤り 病院到着約15分遅れ/埼玉県

→(産経)搬送先の病院誤り15分遅延 さいたま

今回はこの件について考えていきます。

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状況の確認

ここでは状況の確認として、テレ玉の記事を抜粋します。
さいたま市西消防署は、24日、市内で起きた交通事故で軽症を負った患者を搬送する際、搬送先を間違え、病院への到着がおよそ15分遅れるミスがあったことを26日、発表しました。 
さいたま市西消防署によりますと、24日正午過ぎ、さいたま市西区で起きた軽乗用車同士の事故で、首に軽症を負った52歳の男性を搬送するため、現場に出動しました。救急隊員は、富士見市の病院に連絡すべきところを、誤って三芳町の病院に電話して受け入れの確認を取り、それに気づかないまま富士見市の病院に男性を搬送しました。 
富士見市の病院に到着した際、連絡を受けていないと指摘され、電話を掛け間違えたことに気づき、受け入れを承諾した三芳町の病院に搬送しました。このため、収容までにおよそ15分の遅れが生じたということです。遅れによる病状への影響は、ないとしています。 
救急車には救急隊員3人が同乗していましたが、搬送先を声に出して確認するなどのルールが守られていませんでした。西消防署は、確認を怠った初歩的なミスが原因だとして、ルールを徹底して再発防止に努めるとしています。

感想と考察

今回の件をどのように捉えるかは、人によって意見が分かれると思います。

人為的な勘違いであり病状に影響が無かったため、大事にする必要は無いという考え方。
もう1つが、もし一刻を争う患者だった場合を考えて、重要視する必要があるという考え方。

個人的には後者だと考えている。結果としては問題なかったが、結果だけではなくプロセスを重要視する必要があると考えるからだ。

しかし救急隊員を責める訳ではない。確かに初歩的な確認を行わなかったミスかもしれない。
ただ緊急現場に置いて決まりごとを守るだけが、大切なことではない。それぞれの状況に合わせて、隊員がミスを起こしにくい体制を考えないといけない。

その視点に立てば、「現場の救急隊員が病院に連絡しないといけない体制」に限界があるのではないだろうか?
今回は単純なミスだが、これとは別に搬送先が見つからないという事態も発生することがある。それを現場の隊員に押し付けるのは、余りにも過酷だ。

今の時代なのだから、どこかで集中管理するなど効率化を図るべきではないだろうか?
このような人命優先のシステムなら、いくら予算を使ってもいいのだが...

このような出来事ひとつとっても、日本には古い体制が残り過ぎている。
お金をかけることが全てではないが、必要なところにはかけていきたいものです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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