彦根の警官が同僚を拳銃で射殺した事件について考える

2018年4月11日に彦根警察署に所属している警官が、同僚を射殺するという事件が発生した。

それは同じ交番で勤務している教育係の先輩を、背後から拳銃で撃ってのことだった。

元ネタはこちらより

→19歳警察官が教育係を背後から…平成で2件目「警察官の拳銃殺人」

今回はこの件について考えていく。

感想と考察

今回書いていくについて、個人的な結論は書いていない。

あくまでこの事件から考えられることをピックアップし、それについて書いていく。

読み手の人がこの事件を考える上での、参考になれば幸いです。

未成年について

今回の事件で大きなポイントとなるのは、新人であり、また未成年であること。

記事によれば、捜査時には実名と顔写真を公開していたが、この記事では名前も伏せられている。

社会を守る側の警官が殺人事件を起こしている。

それに対して、「未成年だから」という考えには疑問を持つことは事実だ。

しかし、「未成年に立場は関係ない」という考え方も出来る。

そこから「18歳以上」と考えたり、また「社会人以上」という発想も出てくるが、これに正解はなく、いくら議論しようと問題という点では無くならない。

個人的には「未成年」というくくりは不要だと考えているが、これも絶対的な正解とは言えない...

拳銃を持っていたことについて

犯人が拳銃を持っていたことについても、大きな論点となる。

「未成年に拳銃を持たせるなんてとんでもない」という考え方もある。

「未成年でも警官なのだから必要だ」という考えも間違いではない。

「全ての警官に拳銃を携帯させるべきではない」という考え方も、絶対的な間違いではない。

全ては状況によって、良くも悪くもなる。

「それでは精神鑑定に合格した人だけ拳銃をOKとする」という考え方も出来る。

しかしそれになってしまうと、「精神鑑定で引っかかった人が警官をしている」という矛盾が生まれてしまう。

またそんなテストによって職業に制約が出来るのは、個人の権利を奪うことになる。

その対象が自分になった場合を想定すると、とてもOKを出す気にはなれない...

教育係に問題があったのだろうか?

これについては現在の所、分からないというのが事実になる。

しかしいかに問題があろうとも、殺される理由にはならないので、問題のほとんどは犯人側にあるのは間違いない。

また41歳が19歳を教育するのは、かなり難しいことは事実だ。

会社などで実際に教育を担当した人なら分かるだろうが、全てが異なる存在になる。

まず受け手側に「教えてもらっている」という感覚がなければ、不可能と言っても間違いではない。

その視点から考えると、短期間でこの犯行に至るということは、少なくとも教育係に対して
敬意を払っていなかったのは間違いない。

教育が正しかったかについて判断する材料は無いが、今回に関しては教育自体が問題ではない。

間違いなく、受け手に教えてもらう能力が足りなかったのだ。

では全ては犯人が悪いのか?

19歳の警官についてだが、殺人をしていることから同情の余地はない。

しかし目撃した時の状況が書かれているが、少し悪意を感じる。

「舌打ちをして逃げていった」や「酒に酔っているような」などについてだ。

目を合わせてと書いているが、舌打ちが聞こえるほどの至近距離だったのか?

精神が安定していなのだから、フラフラはしていたのかもしれないが、酒に酔っているという表現は感覚に過ぎない。

何か結果を知った後のコメントに聞こえるのは、私だけだろうか?

犯人を養護する気はないし、何より必要もないが、少し違う気がする...

まとめ

今回のことは一つのターニングポイントになる。

しかし「どうすればいいのか?」という点については、誰にも答えを見つけることは出来ない。

これまでにも書いているように、それぞれの状況に対してアイデアはいくらでもある。

しかしそれは方法の一つでしか無く、それで全てが解決するわけではない。

今回のことで「拳銃」が一番大きな問題だが、では持たなければ事件は起こらなかったか?

私はそうは思わない。

拳銃を撃つほどの精神状態なら、ポケットにナイフを持っていてもおかしくない。

結局、するかしかいかであり、拳銃は状況の一つに過ぎない。

個人的に警察官を信用しているし、今回のことでその気持が揺らぐことはない。

実際、いままで対応してくれた警察官は、十分満足のいくものだった。

交通違反については一言あるが、それは自分のせいなので...

そこから考えて、非難するのはあくまで犯人であり、警察自体を非難するのは無理がある。

出来る限りの改善は要求したいが、全体の流れとしては今のままでいいのではないだろうか?

そして交番の警官は激務だと考えるので、地域の人の対応も大きな要因の一つとなる。

交番を中心として、地域が安全になることに期待する。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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