ウーバーの自動運転車が死亡事故を起こした件について考える

米配車アプリ大手のウーバーが、2018年3月19日にアリゾナ州で死亡事故を起こした。

自動運転車の試験走行中の出来事である。

その結果、自動運転の試験走行を停止したと発表している。

元ネタはこちら

→「ウーバー自動運転車が死亡事故 米アリゾナ州で通行人はねる」へ

今回は、この件について考えていく。

自動運転車はまだ早いのか?

まず事実として死亡事故を起こしたのだから、試験運転を停止したのは当然の決定である。

また今後、同じような悲劇が起きないように、安全対策が取られるまで試験を再開しては
いけない。

しかしそれを踏まえても、元ネタとなる記事の最後に書かれている下記のコメントは、少し
違和感があるのも事実だ。

「同業界が自動運転車の導入を急ぎ過ぎているのではとの懸念が高まることが予想される」

いつも思うのだが、「一つを持って全てを語るのはおかしいのでは?」と考えている。

確かに被害にあわれた家族や友人たちの気持ちを考えると、自動運転自体に疑問を持つのは
当然のこと。

また自分の家族が被害にあったと考えると、なおさらその気持は高まっていく。

しかし事故による悲劇と自動運転車とは、別々に考えないといけないのでは?

そうでないと、「人を傷つけることができるから包丁の販売を禁止する」と同じになる。

大切なのは「どのような対策を取るか?」であって、「禁止する」ではない。

実際の事故について

まず元ネタとなる記事には書いていないが、他から情報を確認すると今回は歩行者側のマナーも必ずしも正しいわけではないことが分かる。

「49歳の女性が歩道から外れた車道を渡っていたところ起きた」

今回は隣にオペレーターも乗っていた。

記事からは判断出来ないが、おそらく緊急用のブレーキも付いているだろう。

それなのに事故は発生した。

そこから判断して、「自動運転ではなくても発生した事故では?」と考えられる。

どのような環境なのか判断が難しいし、ましてアメリカのルールはよく知らない。

しかし信号もなく、そして横断歩道でもないところでの横断は、歩行者側が車の状況を確認
するのが常識と言える。

まして自動運転車なら制限速度内で走行しているはず。

何かよほどのイレギュラーが合ったとしか考えられない...

まとめ

ここまで自動運転車をかばってばかりだが、事実として死亡事故が発生したのは問題である。

そのため対策を取らないといけないのだが、その安全が100%になることはあり得ない。

人にしろ機械にしろ、絶対はあり得ない。

今まで安全だったから、今後も安全という考え方も成り立たない。

それは最近発生した、新幹線の破損事故を見てもよく分かる。

そのため日々の改善は必要だが、停止や禁止は決して好ましいとは考えない。

大切なのは人と車を合わせたルールであり、何よりそれを守ることである。

例えば、信号無視をした人と自動運転車が接触した場合、どちらに責任があるのか?

もし人側が目の見えない人であり信号を判断出来ていなかったら、どちらに責任があるのか?

このように判断が難しい事例はたくさんあるし、何より手動運転の車の事故数を見れば、
それは明らかである。

自動運転車が危険と言うなら、手動運転車も危険のため禁止しないといけない。

それなのにそちら側が禁止にならないのは、自分の都合が悪くなるためだ。

未来のために、全体を見てこれからを判断したいものです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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